2014年06月23日

『アイファガン点眼液0.1%』は何の薬?

●商品名:アイファガン点眼液0.1%

●主成分:ブリモニジン酒石酸塩(Brimonidine tartrate)


●この薬の作用と効果について

アドレナリンα2受容体に作用し、房水とよばれる目の中の体液の産生を減らし、また、ぶどう膜流出路からの排出も促進して眼圧を下げます。

通常、緑内障、高眼圧症の治療に用いられます。



●用法・用量(この薬の使い方)

•通常、1回1滴を1日2回点眼します。必ず指示された使用方法に従ってください。

•点眼前に石けんで手をきれいに洗ってください。

原則として仰向けの状態になって、容器の先端が直接目にふれないように点眼してください。

点眼後は、目を1〜5分間静かに閉じ、目がしらを軽く押さえてください。

あふれた液はガーゼやティッシュなどでふき取ってください。

•他の目薬も使う場合は、5分以上の間隔をあけて点眼してください。



●この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、結膜炎、点状角膜炎(目のゴロゴロ感・痛み、まぶしい、涙が出る)、眼瞼炎(目のまわりの炎症)、結膜充血、目のかゆみ、目の異常感、接触性皮膚炎(薬がついた部位のかぶれ)などが報告されています。

このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。



以上


ラベル:緑内障
posted by ホーライ at 01:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 点眼薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月20日

「アイピーディカプセル50」は何の薬?

●商品名:アイピーディカプセル50

●主成分:スプラタストトシル酸塩


【この薬の効果は?】

・この薬は、アレルギー性疾患治療剤と呼ばれるグループに属する薬です。

・この薬は、アレルギーの原因となる物質や炎症を起こす物質の作用を抑え、アレルギー反応を抑制します。

・次の病気の人に処方されます。

気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎

・この薬は、体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり、量を加減したりすると病気が悪化することがあります。

指示どおりに飲み続けることが重要です。


【この薬の使い方は?】

●使用量および回数

飲む量は、あなたの症状などにあわせて、医師が決めます。

通常、成人の飲む量および回数は次のとおりです。

販売名

アイピーディカプセル50 一回量 2カプセル

アイピーディカプセル100 一回量 1カプセル

飲む回数 1日3 回、毎食後



【この薬の使用中に気をつけなければならないことは?】

・この薬は、喘息の症状が悪化した時ばかりでなく、良好にコントロールされている時も継続して飲んでください。

・この薬は、気管支拡張剤やステロイド剤とは異なり、すでに起こっている喘息の発作や症状を速やかに改善する薬ではありません。患者さんまたは家族の方は、正しい使用方法について十分に理解できるまで説明を受けてください。



副作用は?

特にご注意いただきたい重大な副作用と、それぞれの主な自覚症状を記載しました。

副作用であれば、それぞれの重大な副作用ごとに記載した主な自覚症状のうち、いくつかの症状が同じような時期にあらわれることが一般的です。

このような場合には、ただちに医師または薬剤師に相談してください。


●重大な副作用

●肝機能障害

皮膚が黄色くなる、嘔吐(おうと)、白目が黄色くなる、尿が黄色い、吐き気、食欲不振、かゆみ、体がだるい


●ネフローゼ症候群

全身の著明なむくみ、尿量が減る


以上
posted by ホーライ at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 抗アレルギー薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月19日

商品名:アイビナール点眼液0.01%は何の薬?

●商品名:アイビナール点眼液0.01%


●主成分:イブジラスト(Ibudilast)


●この薬の作用と効果について

ヒスタミンなどの化学伝達物質の放出を抑えることにより、アレルギー疾患の症状を緩和します。

通常、花粉症などのアレルギー性結膜炎の症状である目のかゆみ、充血、めやに、まぶたのはれやごろごろ感などの症状をやわらげます。


●用法・用量(この薬の使い方)

•通常、1回1〜2滴を1日4回点眼します。

必ず指示された点眼方法に従ってください。

•点眼するときは、容器の先がまぶたやまつげに触れないように注意してください。

点眼後、目を閉じ1〜5分間目がしらを指先でおさえてください。

ほかの目薬も使う場合は、はじめの目薬を点眼してから5分以上間をあけてください。


●この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、しみる、目がかゆい、眼痛、結膜充血、結膜浮腫、眼瞼腫脹、眼瞼発赤、異物感などが報告されています。

このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。



以上

posted by ホーライ at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 点眼薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月18日

商品名:アイドロイチン1%点眼液は何の薬?

●商品名:アイドロイチン1%点眼液

●主成分:コンドロイチン硫酸エステルナトリウム(Chondroitin sulfate sodium)


●この薬の作用と効果について

この薬は角膜の表面を保護するために用いられます。



●用法・用量(この薬の使い方)

•通常、1回1〜2滴を1日2〜4回点眼します。必ず指示された使用方法に従ってください。

•まず手を流水とせっけんでよく洗います。

下まぶたを下にひき、容器の先がまぶたの縁やまつげに触れないように点眼します。

点眼後はまぶたを閉じ、しばらくまばたきをしないで目をつぶっておきます。

あふれた液は、清潔なガーゼやティッシュで拭き取ってください。

他の点眼液も使う場合は、5分以上間隔をあけてください。



●この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

副作用として、結膜充血、目のかゆみなどが報告されています。

このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。


以上

posted by ホーライ at 19:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 点眼薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月17日

商品名:アイトロール錠10mgは何の薬?

●商品名:アイトロール錠10mg

●主成分:一硝酸イソソルビド(Isosorbide mononitrate)


●この薬の作用と効果について

心臓をとりまく冠状動脈を拡げて血流量を増やし、心臓に酸素や栄養を補給するとともに、全身の血管の抵抗を減らして心臓の負担を軽くします。

通常、狭心症の発作の予防や治療に用いられます。急に起こった発作をすぐにしずめるために使用する薬ではありません。


●用法・用量(この薬の使い方)

通常、成人は1回2錠(主成分として20mg)を1日2回服用しますが、年齢、症状により適宜増減されます。

効果が不十分な場合は1回4錠(40mg)を1日2回服用します。

必ず指示された服用方法に従ってください。



●この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、頭痛、頭重感、めまい、動悸、発疹、そう痒感などが報告されています。

このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。

このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[肝機能障害、黄疸]


以上


posted by ホーライ at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 心臓の薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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