2014年06月08日

アイケアミニ点眼液0.3%は何の薬?

●商品名:アイケアミニ点眼液0.3%

●主成分:精製ヒアルロン酸ナトリウム(Purified sodium hyaluronate)


●この薬の作用と効果について

フィブロネクチンと結合し、上皮細胞の接着、伸展を促進し、角膜創傷の治癒を促進します。

また、分子内に多数の水分子保持機能があり、涙を保持し安定させて目の乾燥を防ぎます。

通常、シェーグレン症候群やスティーブンス・ジョンソン症候群による目の傷の治療に用いられます。


●用法・用量(この薬の使い方)

・通常、0.1%製剤を1回1滴、1日5〜6回点眼しますが、症状により適宜増減されます。

効果が不十分な場合は、0.3%製剤を同様に点眼します。

本剤は0.3%製剤です。必ず指示された使用方法に従ってください。



●この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、目のかゆみ、眼刺激感、結膜充血、眼瞼炎(まぶたのただれ)などが報告されています。

このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。



以上
posted by ホーライ at 20:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 点眼薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月07日

『アービタックス注射液100mg』について

●商品名:アービタックス注射液100mg

主成分:セツキシマブ(遺伝子組換え)(Cetuximab(genetical recombination))


●この薬の作用と効果について

がん細胞の増殖に関連する因子(EGFR:上皮細胞増殖因子受容体)を阻害することにより、がん細胞の増殖や分化を抑えます。

通常、EGFR陽性の大腸がん(結腸がん・直腸がん)や、頭頸部がんの治療に用いられます。



●用法・用量(この薬の使い方)

・通常、成人は週に1回、静脈内に点滴します。

・具体的な使用については医師にお尋ねください。

・この薬を点滴する前に、インフュージョン・リアクション(薬剤注入に伴う反応)を予防するための薬(抗ヒスタミン剤など)を使用します。



●生活上の注意

・注射の後、皮膚症状の発現や悪化を防ぐために、皮膚の清潔を心がけ、十分に保湿しましょう。

・入浴、シャワーのときにはぬるめのお湯を使い、長時間の入浴、シャワーは避けましょう。

入浴、シャワー後はできるだけ「早め」に、「十分」に保湿してください。

また、体を洗う時は低刺激のものを使用し、皮膚を強くこすらないよう優しく洗ってください。

・身につけるものは締め付けず、ゆったりとした衣類や靴を選ぶ、外出する時は十分な紫外線対策をするなど、皮膚への刺激をなるべく避けるようにしてください。




●この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、ざ瘡、皮膚乾燥、発疹、下痢、そう痒症、食欲不振、吐き気、疲労、粘膜の炎症、ざ瘡様皮膚炎、爪囲炎、口内炎などが報告されています。

このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。


●保管方法その他

・この薬は、製造工程においてウシ由来成分を使用しています。

現在までにこの薬の注射により伝達性海綿状脳症(TSE)が伝播したとの報告はありませんが、このリスクを完全に否定することはできません。


以上

posted by ホーライ at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 抗がん剤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月05日

商品名:アーテン散1%

●商品名:アーテン散1%

主成分:トリヘキシフェニジル塩酸塩(Trihexyphenidyl hydrochloride)


●この薬の作用と効果について

脳内の伝達物質(アセチルコリン)の働きを抑える抗コリン作用により、手指のふるえ、筋肉のこわばりや動作が遅くなったりするのを改善します。

通常、向精神薬投与によるパーキンソニズム・ジスキネジア(遅発性を除く)・アカシジア、特発性パーキンソニズムおよびその他パーキンソニズム(脳炎後、動脈硬化性)の治療に用いられます。



●用法・用量

向精神薬投与によるパーキンソニズム・ジスキネジア・アカシジア:通常、成人は1日0.2〜1.0g(主成分として2〜10mg)を3〜4回に分けて服用します。

特発性パーキンソニズム、その他パーキンソニズム:通常、成人は1日目0.1g(主成分として1mg)、2日目0.2g(2mg)、以後1日0.2g(2mg)ずつ増量され、1日量0.6〜1.0g(6〜10mg)を維持量として、3〜4回に分けて継続して服用します。




●この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、興奮、眠気、倦怠感、吐き気、口渇、便秘、排尿困難、発疹などが報告されています。

このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。


以上
posted by ホーライ at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 中枢に効果のある薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アーチスト錠について

●商品名:アーチスト錠1.25mg

●主成分:カルベジロール(Carvedilol)


●この薬の作用と効果について

β受容体遮断作用に加えてα1受容体遮断作用による血管拡張作用を示し、血管抵抗を維持、減少させて心臓のポンプ機能を改善し、体に必要な血液を十分に送り、心機能を改善します。

通常、慢性心不全(虚血性心疾患または拡張型心筋症に基づく)の治療に用いられます。


●用法・用量

•通常、成人は1回1錠(主成分として1.25mg)を1日2回食後の服用から開始します。

1回1錠(1.25mg)、1日2回の服用に忍容性がある(何事もなく飲み続けられる)場合には、1週間以上の間隔で忍容性をみながら段階的に増量され、忍容性がない場合は減量されます。

用量の増減は必ず段階的に行われ、1回服用量は主成分として1錠(1.25mg)、2錠(2.5mg)、4錠(5mg)、または8錠(10mg)のいずれかです。

いずれの用量でも1日2回食後に服用します。

通常、維持量として1回2〜8錠(2.5〜10mg)を1日2回食後に服用します。

なお、年齢、症状により服用開始用量はさらに低用量になる場合もあります。

また、患者の本剤に対する反応性により、維持量は適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。



•飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。

ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。

絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

•誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

•医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。



●生活上の注意

•服用中(特に、服用初期や増量時)は、めまい、ふらつきがあらわれることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作などはしないようにしてください。




丸この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、めまい、心不全の悪化、動悸、徐脈、血圧低下、糖尿病悪化、全身倦怠感、発疹などが報告されています。

このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。

このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

•息切れ、めまい、失神[高度な徐脈、完全房室ブロック、心不全、心停止]

•顔面蒼白、冷汗、ふらつき、[ショック]

•全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[肝機能障害、黄疸]

•全身倦怠感、尿量減少、手足や顔のむくみ[急性腎不全]

•呼吸困難、ふらふらする、眼や唇の周りがはれる[アナフィラキシー様症状]


以上

posted by ホーライ at 04:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 慢性心不全の薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月04日

アーゼラ点滴静注液100mg等

●アーゼラ点滴静注液100mg等

【この薬は?】

販売名
アーゼラ点滴静注液100mg
Arzerra for I.V. infusion

アーゼラ点滴静注液1000mg
Arzerra for I.V. infusion

一般名
オファツムマブ(遺伝子組換え)
Ofatumumab (Genetical Recombination)

含有量
(1バイアル中)
100mg
1000mg




【この薬の効果は?】

・この薬は、抗悪性腫瘍剤の抗CD20モノクローナル抗体と呼ばれるグループに属する薬です。

・この薬は、細胞表面に存在する特異的な抗原(細胞表面マーカー:CD20)に結合し、がん細胞の増殖を抑えます。

・次の病気と診断された人に、医療機関において処方されます。

再発又は難治性のCD20陽性の慢性リンパ性白血病





【この薬を使う前に、確認すべきことは?】

○患者や家族の方は、この治療の必要性や注意すべき点などについて十分理解できるまで説明を受けてください。説明に同意した場合に使用が開始されます。

○この薬の使用中や使用後に、アナフィラキシー様症状(からだがだるい、ふらつき、意識の低下など)、発熱、さむけ、痛み、息苦しさや、インフュージョン リアクション※(発熱、悪寒、息切れ、動悸(どうき)、脈が速くなる、頭痛、吐き気、めまいなど)があらわれることがあります。インフュージョン リアクションであれば、使用開始後3時間以内に起こる可能性が高いです。これらの症状があらわれたら、ただちに医師に伝えてください。

※インフュージョン リアクション:

この薬を含むモノクローナル抗体製剤と呼ばれる薬を点滴した時におこることがある体の反応で、過敏症やアレルギーのような症状があらわれます。

○この薬は、CD20抗原が陽性であることが確認された場合に使用が開始されます。

○B型肝炎ウイルスに感染している人や過去に感染したことがある人は、この薬の使用前に肝炎ウイルス感染の検査が行われます。

○次の人は、この薬を使用することはできません。

・過去にアーゼラ点滴静注液に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがあ る人

○次の人は、慎重に使う必要があります。使い始める前に医師または薬剤師に告げてください。

・肺に障害がある人、過去に肺に障害があった人

・肝炎ウイルスに感染している人、過去に肝炎ウイルスに感染したことがある人

・心臓に障害がある人、過去に心臓に障害があった人

・感染症(敗血症、肺炎、ウイルス感染など)にかかっている人

・重篤な骨髄機能低下がある人

・降圧剤を使用している人

・高齢の人

○この薬には併用を注意すべき薬やワクチンがあります。他の薬を使用している場合や、新たに使用する場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。




【この薬の使い方は?】

この薬は注射薬です。

オファツムマブ(遺伝子組換え)として、初回は300mg、2回目以降は2000mgを点滴静注し、8回目まで投与を繰り返します。

8回目の投与4〜5週後から、4週間に1回2000mgを点滴静注し、12回目まで投与を繰り返します。




【この薬の使用中に気をつけなければならないことは?】

・この薬の使用中や使用後に、インフュージョン リアクション(発熱、悪寒、息切れ、動悸、脈が速くなる、頭痛、吐き気、めまいなど)があらわれることがあります。

これらの症状があらわれた場合には、ただちに医師に連絡してください。

予防として、この薬の使用の30分から2時間前に抗ヒスタミン剤、解熱鎮痛剤及び副腎皮質ホルモンが使用されることがありますが、これらを使用してもインフュージョン リアクションがあらわれることがあります。

・B型肝炎ウイルスに感染している人や過去に感染したことがある人がこの薬を使用した場合にB型肝炎ウイルスの再活性化により肝不全を発現し、中には死亡に至る例も報告されていますので、この薬を使用している間や使用後は継続的に肝機能検査やB型肝炎ウイルスマーカーの検査が行われます。

・不整脈や狭心症などの心臓に障害がある人や過去に心臓に障害があった人では、この薬を使用している間や使用後に心電図や心エコーなどの検査が行われることがあります。

・咽頭扁桃、口外扁桃前部に病巣のある人では、この薬の投与により、病巣が一時的に腫れることで呼吸困難があらわれることがあります。このような症状があらわれた場合には、ただちに医師に連絡してください。

・免疫抑制作用で、感染症になりやすくなったり感染症が悪化したりすることがあります。発熱、倦怠感(けんたいかん)があらわれた場合には、ただちに医師に連絡してください。

・妊婦または妊娠している可能性がある人は医師に相談してください。

・授乳中の人は授乳を中止してください。

・他の医師を受診する場合や、薬局などで他の薬を購入する場合は、必ずこの薬を使用していることを医師または薬剤師に伝えてください。




【副作用は?】


重大な副作用  主な自覚症状

●Infusion reaction
インフュージョンリアクション

呼吸困難、意識障害、まぶた・唇・舌のはれ、発熱、さむけ、嘔吐(おうと)、咳、めまい、動悸



●腫瘍崩壊症候群
しゅようほうかいしょうこうぐん

脇腹の痛み、血尿

進行性多巣性白質脳症(PML)

しんこうせいたそうせいはくしつのうしょう(ピーエムエル)

けいれん、ぼんやりする、意識がなくなる、しゃべりにくい、物忘れ、考えがまとまらない、手足のまひ


以上
posted by ホーライ at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 抗悪性腫瘍剤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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